スタッフブログ

破風と鼻隠し

建築用語に疑問を持つことももうあまりなくなってきてしまいましたが、新しいスタッフのプロタイムズ千葉若葉店の『チームすまいるさん』に教えてると「ですよね、ですよね。」となることもあり。
私も最初はこうだったなあと新鮮な気持ちになりつつ、そういうもんだ!ではなく、不思議に思ってきたことを、いい機会だから調べてみることにしました。

ずーっと「なんで?」と思ってたのが『破風(はふ)』と『鼻隠し(はなかくし)』でございます。
なんでこっちが破風でこっとは鼻隠しなのさ、つながってるじゃん!と思ってたのですよ、この2つ。
で、調べてみたらこうでした。

雨どいがついてる方が鼻隠しで、ついてないほうが破風。(なので、切妻屋根は雨どいがつくところとつかないところがあるので、破風と鼻隠しがあるけど、寄棟屋根は雨どいがつかないところがないので、鼻隠しだけになるそうです。)
どっちでもいいじゃん?と思うし、なんでこんなネーミング?と思いますが、破風は風を破る、打ち負かす、という意味で、縁の下の力持ち的役割があるそうで。
雨や風が屋根の中へ吹き込むことを防ぎ、火を屋根裏に回ることを防ぐ防火の役割もあるのだそうです。

鼻隠しのほうは、屋根の垂木を隠す(垂木の先端は鼻先と呼ばれるので、それを隠すから鼻隠しになったそうで)ってことで、このネーミング。
ただ屋根の先についてるので、破風よりも劣化が進むことになります。
雨どいをつける下地の役割もあるので、破風よりも働き者ってことになりますでしょうか。
名前的には破風の方が強そうですけどね。(笑)

垂木が出てきましたけど、屋根周辺の建築用語もへんてこりんなのが多いです。
広小舞(ひろこまい)、ケラバ、母屋(もや)などなど。
材木でいいじゃん、と、ざっくりな私は言いたくなりますけど、今回の破風と鼻隠し同様、それぞれに名前があるってことは、それぞれに役割があるってことみたいなので、そういうもんなんだ!で済ませないで調べてみようと思います。

犬はいないけど犬走り

外構工事のご依頼を受けて、その資料に目を通していた時に見つけた単語でした。
「犬走り?」
で、調べました。

軒下の建物の周りに、雨水が建物に浸透しないように地盤面に土間コンクリートなどを設けたもの。

「へー、なるほど。確かに。」
新築した時(20年くらい前のことなので、うちの会社で建ててはおりません。都賀近辺で探したので、アイキョーホームでした。)に、犬走りの必要性の理由をわかってたら、外構工事から削らなかったのになー、と思っちゃいました。
家を建てた時に、外構工事は予算に入ってないというのを、契約寸前に聞いたんですね。
それで慌てて外構工事を追加することになったのですが、犬走り(この単語では言われなかったと記憶してるけど)はどうするかって。
そもそも全てがわからないことだらけだったのですが、必要かどうか聞いたら、最近はつけない家が多いとのこと。
じゃあいいですと工事から外したのですが、住み始めてみたら、雨が降ったあと庭から家に入ろうとすると、泥がすごかったんです。
はね上がりで建物が汚れたりしてたし。

特に困ったのが当時飼ってたワンを外から家に入れるとき。
足を洗うための水道を庭につけたのに、散歩から帰ってきて家に上がるときに、せっかく洗っても、庭の泥で足が汚れちゃってたんです。
超大型犬だったので、毎回大変。
「ここがコンクリートだったら良かったのに。」
って、思いました。

ひと昔前は、犬走りをつけるのは縁の下にムカデとか虫が入って来にくくなるため、とかの説もあったみたいですけど、今は家の汚れ防止につける人が多いみたいです。
後からつけるのは大変になると思うので、新築で考えてる方は、「あー、なるほど・・・。」と思ってもらえるかも?ですかね。
それと新築にしたら庭があった方が・・・と考えてる方。
私も外には庭が欲しい!なーんて思っちゃって、猫の額程度でもせっかくある庭をコンクリートで塞いじゃうなんていや!と思ったのですよ。
でもこれが大失敗。
水はけの悪い土地で、関東特有の赤土だったんですね。
で、庭の手入れってこれ結構大変だったんです。
土があると結構な勢いで草が生えるので、こまめに草取りしないといけなかったのですよ。
花壇作るなら、プランターのほうが絶対楽。
なので、今回お話した犬走りは、お庭代わりに使うのもおすすめです。
プランター植え替えたりするのに、土いじっても、水流せばきれいになりますので。

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