ここ、塗ってありますか? 外壁塗装編
2021年07月17日(土)
窯業系サイディングはシェアNo.1の外壁材です。
全体の約80%の家屋で使用されている外壁材でございます。
窯業系サイディングは再塗装は必須
窯業系サイディングの主成分はセメント。(原料の約80%がセメント、残りの20%が繊維質・増量材で構成されています。 )
セメントなので、そのままでは水を吸ってしまいますので、塗膜で保護しなくてはいけません。
窯業系サイディングはそもそもメンテナンスを前提とした外壁材でございます。
再塗装は必須な外壁材となっております。
塗装は表面だけすればいいと思われると思いますが。
ここも塗装が必要です。必須と言っても過言ではないです。
小口(端部)の塗装がカギ
ほとんどの建物に付いている水切り板金。
1階と2階の間に幕板が付いている場合はそこもですが、そのすぐ上の外壁の小口(端部)でございます。
水切り板金の上部や幕板の上部は、構造上水が溜まります。
小口が塗装されずにセメント成分剥き出しになっていると・・・。
そこからごくごく水を吸ってしまいます。
幕板上部の小口は下からは見えません。
水切り板金上の小口も、上からは見えません。
だから塗らない職人もいますが、「だめー!」でございます。
見えない細かい部分でもしっかり施工する、がプロタイムズ千葉若葉店の『当たり前』のひとつでございます。
外装劣化診断士の『お家の健康診断』は無料です。
お問い合わせ、お申込みはフリーダイヤル へどうぞ。
0800-800-8751
午前9時~午後6時(日曜日定休)
メールは24時間OKです。
info@earth-giken.jp
お問い合わせ、ご質問はLINEからでもどうぞ。
人気記事
『塗り替え交換日記』な日記
プロタイムズでは、施主様と現場の職人が毎日交換日記を...
犬はいないけど犬走り
外構工事のご依頼を受けて、その資料に目を通していた時...
破風と鼻隠し
建築用語に疑問を持つことももうあまりなくなってきてしまいまし...