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施工事例
千葉市緑区 Ｉ様邸 屋根・外壁塗装
- カテゴリー
- 外壁
- 屋根
- 色別 グリーン/ブルー
- 色別 塗り分け
施工現場の近隣より
| 施工内容 | 屋根・外壁塗装 |
| 施工期間 | ３週間 |
| プラン内容 | プレミアム防水プラン |
| 価格 |
| 屋 根 |
メーカー | アステックペイント |
|---|---|---|
| 使用塗料 | スーパーシャネツサーモF | |
| 外 壁 |
メーカー | アステックペイント |
| 使用塗料 | プラチナECコート5000EX（モルタル部）/超低汚染リファイン1000Si-IR（サイディング部） |
施工前
■足場設置
工事初日は足場設置です。Ｉ様邸の建物は形状がやや複雑なため、普段より少し時間がかかりました。
建物の東面はコの字型の中庭的スペースがあるので、足場もこんな形になりました。
階段も設置して作業の安全を確保します。
プロタイムズのイメージシートを設置しました。
■高圧洗浄
洗浄の日はジェネレーターの音や、水が飛んだりすることもあるので、事前に隣接するご近所へご挨拶とお知らせに回ります。
Ｉ様の建物の周りは木や植物が多いので、苔の付着を気にされていたので、バイオ洗浄で念入りに洗浄しました。
白い部分が洗浄後です。高圧洗浄でかなり汚れが落ちます。
雨樋の内側もきれいに洗浄します。
■シーリング工事（サイディング部）
サイディング部分のシーリングの打ち替えをしました。まずは古くなったシーリングを全て撤去しました。
塗り替える壁の色に合わせて新規のシーリングを打設しました。
サイディング部のシーリングを全て打ち替えました。
■下地補修
南面の瓦の痛みが激しく、何枚か交換しました。
７枚新しい瓦に交換しました。
太陽光パネルに近い箇所は、瓦の交換ができないので、専用の補修剤のタスマジックを使って補修しました。
タスマジックでの補修完了後です。
外壁のクラックはＶカットシーリングで補修しました。
Ｖカットした部分にシーリングします。
シーリングの上からカチオンモルタル樹脂を施工します。これで同じ箇所からクラックが発生しなくなります。
周りと馴染むようにパターン付けをして補修完了です。
■屋根塗装
下塗り完了後です。下塗り剤は、スレート瓦で、遮熱塗料を塗布するのに最適なサーモテックシーラーのホワイトを使用しました。
上塗りに入る前に、縁切り材のタスペーサーを挿入しました。瓦１枚につき２コを挿入するので、半日がかりの作業です。
タスペーサー挿入後です。瓦に隙間を作り、内部に水が溜まらないようになります。
上塗り２回目完了後、必要缶数は塗り終わりましたが、劣化が進んでいた南面はもう１回塗らないと充分ではないということになりました。担当職人の判断で、都度施工を見直します。
塗料を追加注文して、３回目を塗装しました。これで安心です。
屋根塗装完了後です。外壁に合わせてエバーグリーンで塗装しました。
■外壁塗装（モルタル部）
下塗り剤はエポパワーシーラーを使用しました。
下塗り完了した状態です。
ベランダの内側もしっかり塗装しました。
下塗り完了後の中間検査で、必要缶数を塗装してあることをご確認頂きました。
上塗りはプラチナECコート5000EXを使用しました。
上塗り２回は標準施工です。Ｉ様邸は必要缶数を塗りきるまで３回目も塗りました。
塗装が全て終わって完了検査を実施しました。マスキングテープでマークして是正しました。
完了検査時に上塗り剤を全て塗りきったことをご確認頂きました。
外壁（モルタル部）塗装完了です。使用色はセランドングリーンです。
■外壁塗装（サイディング部）
下塗り剤はプレミアムSSシーラープライマーを使用しました。
上塗り剤は超低汚染リファイン1000Si-IRを使用しました。
モルタル部と同じく、上塗り２回目を完了後は必要缶数を塗りきるまで３回目を塗装しました。
外壁（サイディング部）塗装完了です。使用色はフレンチグリーンです。
（施工前）塗膜剥離した箇所
（施工完了後）下地補修して塗装しました。
■その他の箇所の塗装
軒天
破風・雨樋
幕板
（施工前）サービスバルコニー
（施工完了後）サービスバルコニー
（施工前）バルコニー
（施工完了後）バルコニー
（施工完了後）ベランダ
バルコニー笠木（鉄部）
シャッターBOX
屋根板金・換気口（鉄部）
外壁に付いている各機器周りも丁寧に塗りました。
ガスメーターなどの機器も一緒に塗装できれいにしました。
こういう細かい箇所も美観を損なわないように共にきれいにしました。
雨水タンクも塗装しておきました。
ご要望で少し錆が出てきていたポストも元の白に塗装しました。
■完了写真
西面
北面
北面、東面は１階がサイディングで、吹き抜けの中庭スペースがあります。
東面
こんな感じに吹き抜けています。
中庭スペース部分。
２階までの吹き抜けは、再塗装する時は少し手がかかってしまうことになりますが、やっぱり素敵な間取りです。
南面
南面
■オフショット
お庭の樹々やお花たち
足場に寝っ転がって塗装していた胡口職長。軒天の部分を塗装していました。
カメラを向けると逃げる河野職長。
完工した日に記念にとご夫婦で写真撮影して差し上げました。写真載せていいですよ、と仰って頂けたのでホームページに載せることに。。
担当者のコメント
2020年の夏にご近所のF様邸の塗装工事をした際に、I様邸の塗装をしたいなあと思い、チラシやパンフレットをポストインしたりしていたので、劣化診断のお申し込みがあった時は思わずガッツポーズしてしまいました。（笑）
劣化診断後、ご報告に伺った際に、数社から相見積もりしているとのことでしたが、弊社の積算がご自身で算出した数字に一番近かったので、信頼できる会社だと思ったとのことでした。
Ｉ様邸は中庭的なスペースが東面にありますが、外壁の面積も多くなるし、再塗装の時は、足場も設置しなくてはならないので、２Ｘ４などの四角い建物よりメンテナンスには少々手間がかかります。
Ｉ様も仰ってましたが、窓や出入り口がなく、足場をかけないと降りられないサービスバルコニーがあり、バルコニーの数も多く、今回トップコートを塗装しましたが、全体的に次回のメンテナンスのことを考えて、少しコストがかかっても長く持つ塗料をご提案しました。
完成写真に対するひとこと
閑静な住宅街にひときわ目立つ建物になりました。
特に少し陽が優しくなる時間帯だと、淡いグリーンが良く映えるので、時間によって色が違って見えて、建物を見るのが楽しいとのこと。
ご近所の方からも「きれいな色ですね。」と声をかけられるそうです。
色を決める際に、ご近所で候補にしたい配色の建物の写真を頂き、カラーシュミレーションでグリーン系の濃淡などで何色かお作りしました。
イメージ通りに仕上がったと、お喜び頂けました。