ゴン様に会えました
2021年03月24日(水)
ワン友日記をスタートさせると言ってアップした数日後、S様からお電話ありました。
1月に外水道の蛇口からポタポタ水が垂れるとのことで、部品を交換したのですが、その請求書をまだもらってないと。(汗)
すっかり忘れてたのですが、「忘れてるなら忘れてていいですよ。」と笑われましたです。
で、翌日請求書をお持ちしたのですが。
いつも通りインターホン鳴らして、すぐにゴン様をのぞきにいったのです。
玄関のすぐ横からのぞくと、フェンスの前にトコトコ来てくれるので。いつもなら。
奥にゴン様の姿は見えているのです。
でも起き上がらない。
お昼寝中だったかな?と思い、「ゴンちゃん、ゴンちゃん。」と声をかけてみるのですが、なかなか来てくれない。
ちょっと離れてるので、目をこらして見たら、何かゴン様の様子がおかしい。
そのタイミングでお呼びした奥様が出てきて・・・。
「ゴンちゃん・・・。」
「そうなんです、急に具合が悪くなって、余命わずかになってしまったんです。」
まさかと思ったのですが、やはりゴン様は起き上がれないほど状態が悪かったのでした。
頭をなでて、話しかけると、少し動いて少し声を出してました。
「ゴンちゃん、ツンデレしてくれないと・・・。」
頭を黙ってなでさせてくれるのはいつものゴン様じゃありません。
寄ってきてはふんとばかりに離れていくのがゴン様です。
腹水がたまっているそうで、おなかはポンポコリンですが、背中はもうガリガリになっていて。
目やにで目も開けにくくなってるとのことでしたが、しばらくなでていたら、目を開けて見てくれました。
でもいつものゴン様なら見るだけ見て、ふんとやってたのでございます。
請求書忘れてなかったら会えませんでした。
S様がお電話してくれなかったら会えてませんでした。
「今日来て良かった、会えて良かったです。」
「そうですね、良かったです。」
ゴン様がいつものツンデレで、
「会いにくれば?」
と、呼んでくれたのかもしれません。
「ゴンちゃん、桜が咲いてるよ。」
元気だったらS様に連れられて、近くの公園の桜を見に行ってたでしょうに、歩くこともできなくなっておりました。
実はワン飼いを復活するなら、柴と決めてたのでございます。
ゴン様を見て、お近づきになって、そう思ってたのでございました。
飼い主にしか甘えないツンデレさが、うらやましかったからです。
このワン友日記を始めたのも、ゴン様のツンデレ対応が笑えてたので、連載状態で書いていけると思ってたからでございます。
弱ったゴン様を前に、泣きそうになってたのですが、奥様がつらいだろうと思ったのでこらえました。
でも、帰りの車の中で、我慢できずに泣いてしまいました。
ゴンちゃんに奇跡が起きますように。
人気記事
タスペーサーと毛細管現象
単体でこうして見るとなんともかわいらしいです。 ス...
嫌いじゃないのにアンチ
塗装工事と言ったら、切っても切れないのが足場でござい...
秋の季節
.。・.。*゚>。。.。・.。*゚>。。.。・...