塗装工事と言ったら、切っても切れないのが足場でございます。
塗装工事はほとんどの場合、足場（設置）から始まり、足場（解体）で終わります。
作業に欠かせないのはもちろんでございますが、職人の工事中の安全を守るために足場設置は不可欠でございます。
毎回思いますが、家の形に合わせて良くまあ上手く設置するもんだなあと。（笑）

で、今回のタイトルな『アンチ』
足場のパーツにもそれぞれお名前がございますが、アンチはこれのこと。

踏板、布板、床付布板とも呼ばれるそうですが、足場の床の部分のパーツのことをアンチと言います。
なんでまたアンチなのかなあと思いますが、理由はわかりません。
嫌いじゃないけどアンチです。

足場設置されると、我々が一番怖がるのは大雨よりも強風でございます。
工事中の足場が崩壊して・・・などというニュースになったりもしますが、強風、突風は足場設置されてる期間は恐怖でございます。

こんな感じで設置していきます。
鉄骨なので、はめ込んでいく作業でカンカン音が出ますので、近隣の方にご挨拶してお知らせしております。
塗装工事は作業期間中音の出る作業というのは多くないのですが、足場だけはどうしても音が出ます。

↑ちなみにこれは見たまんまの名前がございます。
『昇降階段』
敷地が狭い場合、これが付けられない現場もありますが、あるとないとでは天国と地獄くらい差が出ます。私は。（笑）
職人さんたちは、あってもなくても慣れてるので、一斗缶持った状態で、上へ下へとすいすい移動します。
「ちょっと見てもらえます？」
と、屋根方面に上がっていくのを追いかけようにも、全く追いつかない速さです。ヒーヒー。（笑）

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